7月、文月となりました。
お暑うございます!
熊本県は、6月末に観測史上最速で梅雨明けとなり、すでに猛暑日が続いています。
お住まいの地域はいかがでしょうか?
急激な気温の上昇で体がびっくりしてしまいますね。
屋外でお仕事されている皆様には、頭の下がる思いです。
配達業の方、ごみを収集してくださる方、工事関係のみなさま…、多くの方々にライフラインを守っていただいています。
みなさまの健康が守られますように。
江津湖周辺は、草木が空へ空へと枝葉を広げ、太陽のエネルギーをいっぱいに受け取りながら、自然サイクルの一端を担っています。
木々の発する青々とした香りはまっすぐな生命力に満ちていて、圧倒されるほどです。
植物は誰をも傷つけないのだな、と感じます。
与えられたその場所で、与えられた役割を果たすだけ。
自然に近い場所に暮らすようになって8年ですが、ヨガの学びと重ね合わせて、春夏秋冬の移り変わりからたくさんのメッセージを受け取っています。
『アヒムサ(非暴力)』とは、ただただ、自分の役割を粛々と果たすことなのだ、と。
さてヨガ教室ですが、お知らせしていますように7月、8月はお休みを多めに頂きます。
今年は、息子のペースを尊重しながら夏休みを過ごしたいと思っています。
ご理解いただけましたら幸いです。
5回チケットの有効期限を延長させていただきますので、ご希望の方はお声がけください。
暑いですが、じっとしているとさらに内に熱がこもってヒートアップしてしまいますので、7月は中程度のゆったりとした動きを中心にレッスンをしていきます。
クールダウンする技法(シータリー呼吸法やシンハアーサナ)にもチャレンジして、ヨガの時間を楽しんでいただけたらと思います。
ポジティブなエネルギーを味方につけて、夏を楽しみましょう!
短い梅雨はあっという間に終わりましたが、どのような6月をお過ごしでしたか?
学校行事もひと段落して、ほっと一息つけたという方もいらっしゃったかもしれません。
熊本では麦の収穫が終わり、水田に水が張られて稲作がスタートしています。
田んぼに水が張られると、水面が鏡になって空が映るのです。
目の前に二つの空が広がるダイナミズム。
そのさまが圧巻で、初夏ならではの風景にうっとりとしてしまいます。
さて、私は人生初の稲づくりに挑戦しています!
とはいっても、小さなバケツの中の小さな水田です。
息子が学校から持って帰ってきた『1億人の稲づくり一鉢運動』という一枚のチラシ。
お米の種が20粒ほど入った小さなビニール袋がホチキスで留めてありました。
数日、チラシをキッチンカウンターに置いたまま横目で眺めていましたが、「よし、やってみよう!」と一念発起。
まずは、お米の種を数日水にひたして芽出しをして、芽が出たらバケツ入れた土に蒔きます。
しばらくすると、すぅっと葉が出てきましたので、バケツの淵いっぱいまで水を入れて、あとは水を切らさないように気を付けつつ、成長を見守るのみ。
このところ、私たち、お米の価格高騰に振り回されてますよね。
お米に振り回されている、というか、お米にまつわるシステムや流通に振り回されている?
でも、この令和の米騒動は必然だったのではないか、とも思います。
今まで、お米を雑に扱っていたかもしれない。
あって当たり前、安くて当たり前。
ごめんなさい、お米さん!
ということで、今回の稲作チャレンジは食べるためではなく、お米を育てることで、お米さんのことを知りたい!という気持ちがあります。
「ずっと知り合いだったけど、そういえば二人で話したことなかったよね!」という感覚。
そう、お米さんとお近づきになりたい!
小さなバケツの水田ですが、育てていると稲作のことがとても気になりだし、調べると、熊本県では稲作放棄地を減らすための「田んぼのオーナー制度」などがあり、誰でも気軽にお米作りに関われることが分かってきました!
あぁ、灯台下暗し。
今すぐにとはいきませんが、田んぼの中を軽快にトラクターを走らせる自分の姿を思い浮かべながら、いつの日か実現するといいな、とニンマリしています。
自然は私たちの最良の先生。
今年は、小さなマイ水田を大切に守り、愛でていきたいです。
さて、6月に『はじめてのアーユルヴェーダ講座』を行いました。
アーユルヴェーダとドーシャ(質)について座学をした後、エネルギーの移り変わりに沿った一日の過ごし方や、ドーシャバランスを整えるためのオイルマッサージや鼻うがいなどの方法を実演を交えながらお伝えしました。
講座の内容も大切ですが、集まってくださった皆様が本当に素敵な方たちばかりで、みなさんのアーユルヴェーダへの興味も強く、これまで大切にしてこられた生活の知恵などを互いにシェアしながら、和やかで温かな集まりとなりました。
私も講座を終えたあと、しばらくの間、ほ~っと幸せな気持ちに浸っていました。
自分自身を大切に扱うこと、日々のルーティンをよりナチュラルに、シンプルにすること。
そのことで、生まれながらに与えられたその方の美しさが内側からあふれ出てくるように思います。
アーユルヴェーダでは、その美しさを「オージャス/ojas」といっています。
そして、自分のオージャスを感じられるような生活は、つまり「アヒムサ/非暴力」、なのだなぁ、と。
次回のアーユルヴェーダ講座については未定ですが、来年、開催したいと思っています。
詳細が決まり次第、またお知らせします。
7月に入り、夏本番ですね。
信じられないことに、夏休みがもうすぐそこまで迫ってきています!
(母ちゃんたちの悲鳴が聞こえるようです)
この夏は、どのようなプランがありますか?
暑さにうんざりしつつも、内側から湧き出るエネルギーに突き動かされるように、旅に出たり、人に会ったり、体を動かしたくなりますよね。
どうぞ、心の向く方へ足を運ばれてくださいね。
自分の安心安全テリトリーから思い切って抜け出すことで、新たな気づきと発見があることでしょう。
そして、自分自身や、周りの大切な人たちの素敵な側面に、改めて気づかされるかもしれません。
夏至を過ぎて、自然界はゆっくりと秋へと向かって動き始めています。
過ぎゆく陽の季節を、どうぞ心ゆくまで味わって、楽しんでくださいね。
ヨガですっきりしたい!と思われたら、暑い中のご足労になりますが、適度にクーラーを効かせた自宅ヨガスタジオでお待ちしています。
8月に秋津公民館でオープンクラスをしますので、日曜日なら参加できるよ!という方々もお会いできたら嬉しいです。
今日を生きるみなさまにとって、素晴らしい7月となりますように。
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