今年の夏の厳しさは本当に体にこたえますね。
日々の暑さにぐったり…。
いつまでこの猛暑が続くんだろうと思うと、うんざりしてしまいます。
さて、東洋医学の理論に陰陽五行説というものがあります。
陰極まりて陽に転ず
陽極まりて陰に転ず
夜(陰)が極まって、朝(陽)がくるように、
冬(陰)が極まって、春(陽)がくるように、
この世界は陰の力と陽の力がうまくバランスを取り合い、均衡を保っているという理論。
人間の体も同じです。
今年の夏至はとっくに過ぎていますので、自然界とその一部である人間の体は着々と秋へと準備を進めているはず。
私は毎朝4時過ぎには起床していますが、日の出がどんどん遅くなり、この頃外でヨガをするには5時半を過ぎないと暗くてウッドデッキから落ちそうです。
6時ともなればご近所が起きだしますので、パジャマでウッドデッキヨガも、「陽極まりて」そろそろ終わり、室内へ移動です。
レッスンでは、陰陽のエネルギーを整える呼吸法をより丁寧に行っていきます。
目の前の暑さに飲み込まれず、次の季節に向けて意識も体も備えていきたいものです。
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