10月の江津湖早朝ヨガは、これ以上望めないぐらいの好天に恵まれた朝となりました。
九州の秋は台風の上陸が多く、これまでも何回か早朝ヨガが中止になることがありましたが、先週の土曜日は雲一つない青空。
思わず、何度も深呼吸をしてしまいました。
江津湖早朝ヨガも、何回目になるのでしょうか…。
本当に少しずつ少しずつ来てくださる方が増えて、今回は40名を超えるみなさんで同じ空間で、同じ体験を共有しました。
なぜ、ヨガなのか?
なぜ、江津湖なのか?
今やヨガは一般的なエクササイズとして全世代に周知されていますし、年齢や性別、運動歴などを問わずどなたでも始めることができる気軽さがあります。
江津湖は熊本の中心部から車で20分ほどの住宅街にありながら、日量約40万トンの湧き水をたたえ、周辺を囲む公園は熊本市によって丁寧に手入れされた「ばぐつんに気の通りの良い」オアシスのような場所。
手軽に極上の癒しを自分の体験によって得ることができる、というこのふたつのコラボレーションは、多くの人の心を惹きつけているのだな、と感じています。
ヨガ4千年の歴史にのっかり、多くの方が手入れに尽力されている江津湖周辺の空間をお借りして、私は、そこでほんの少しヨガの誘導をさせていただいているだけです。
今回の参加者も、
よちよちのベビーから、妊娠中の方、シニア世代の方。
ヨガが初めての方から、現役インストラクターの方。
歩いてこられた方から、県外から高速を飛ばしてきてくださった方。
朝ヨガ初参加の方、毎回朝ヨガに参加してくださるお久しぶりの方、スタジオレッスンで毎週お会いする方々…。
本当にバックグラウンドはさまざまです。
でも、同じ時間に同じ空間にいて、同じ朝日を浴びて、一緒に江津湖と金峰山を見ている。
まるで、奇跡だな、と思いました。
素晴らしい奇跡。
ヨガと自然、このつながりをこれからもずっと大切にしていきたいと思う、10月の朝でした。
0コメント