10月10日江津湖早朝ヨガレポート

10月10日(土)に今年最後の江津湖早朝ヨガを行いました。

台風の接近があり、お天気心配しましたが、東へそれて風のない薄曇りの穏やかな朝。
今回は30名近い、たくさんのご参加を頂きました。

最年少は可愛い1歳、上は元気いっぱいシニア世代。

今回は、親子、夫婦など、ご家族でのご参加がとても多く、ヨガ愛好家の方とそのお母様、という組み合わせが4組おられました。

妊娠中の方も3名。

ヨガデビューの方から、現役ヨガインストラクターの方まで。

これだけ幅広い方々が、朝早くから江津湖畔に集まり、みんなで一緒に朝ヨガという体験を共有する。
同じ空気を吸って、同じ朝日を浴びる。
同じ草の匂いを嗅ぎ、同じ鳥の啼き声を聞く。
そして、それぞれの場所に戻っていく。

今年はコロナがあり、春ごろに突然生活様式が変わって、誰もが急激な変化への順応が余儀されなくなりました。

会いたい人に会えなくなり、
右を見ても左を見ても、オンライン、オンライン、オンライン…。

もちろん、文明の機器からはたくさんの恩恵を受けています。
私のように地方に住むものが、東京の先生のヨガレッスンを毎日受けられるなんて、夢のよう。

でも、今回の早朝ヨガで、最後のシャバアサナで大地と一体化するように穏やかに休んでおられるみなさんを見て、
私たち人間は、誰かと一緒にいたいんだな。
体験を共有して、そして共感したいんだな。
それが人間の本能なんだな、と思いました。

ヨガはもちろん一人でコツコツと練習を積み重ねる修行でもありますが、
この早朝ヨガのように、さまざまな年齢のさまざまな立場の方々が、
ゆるやかに、そしてシンプルに、前向きなエネルギーの交換ができる、素晴らしいツールなのだと、改めて感慨に浸りました。

これだけ多様なバックグラウンドの方がおられましたので、目を20分割くらいにして、怪我や事故のないようインストラクションに努めました。

今回もたくさんの学びを頂いた、本当に幸せな朝、感謝の気持ちでいっぱいです。

次回は来年の春を予定しています。
また、江津湖畔でみなさまにお会いできますように。

aozora yoga kumamoto

江津湖ほど近くにある アットホームな自宅ヨガスタジオ