夢見る頃

年が明けてもう20日たちました。

いちごの美味しい季節到来ですね。

aozora yoga kumamotoにもそれぞれの年末年始を過ごしたみなさんが、

「疲れたー」

「体がバキバキです！」

などなど、それぞれのエピソードと共にレッスンにご参加くださっています。

さて、産前・産後ヨガクラスでは毎回、その他のクラスでは時間がある時や新規の方がいらっしゃる時になど、

『自己紹介＆おしゃべりタイム』を行っています。

おしゃべりタイムは毎回違ったお題を設け、「一人称で話をする機会を作る」「現在、過去、未来にまんべんなく意識を向ける」そして「質問されたことに対して考えをまとめ、分かりやすく他人に伝える」ことを目的にしています。

今年最初のレッスン週は『今年の目標』という、ベタなお題でおしゃべりしました。

その中で一番多かった目標が「自分の感情をコントロールする」というもの。

喜怒哀楽の中でもっともコントロールしにくいのはやはり『怒り』の感情のようです。

パートナーへのいらだち、言うこと聞かない子どもへの怒り、ストレスフルな職場の人間関係、義理の家族との意思疎通の難しさ、などなど。。。

怒りの感情は短時間で爆発的に起こることが多く、気がついたら怒っていた、ということありますよね。

先日、セラピストの友人と話をしていた時に、怒りの感情についてこのように言っていました。

『怒り』(二次感情)の根源には『悲しみ』(一次感情)の感情がある。

この『悲しみ』とは「自分を大事にしてくれない」「自分を認めてくれない」といった『自己認証要求』が満たされない時に起こる。

そしてこの『自己認証要求』の強度は、幼少期の満たされなかった経験やトラウマに紐付けられている･･･と。

ふーーーーむ。

ドキッとしますね。

でも分かる気がします。

自分のこの怒りはどこから来ているのか？

その元が分かれば少し気持ちが楽になるような気がしています。

そして、『自己承認要求』を他人に求めるばかりではなく、自分自身で満たしてあげることも、ひとつの方法かな、と思います。

では、どうやって満たすか。。。

自己啓発本やセラピー本、育児本を読むと色々書いてありますよね。

健康維持方法が人それぞれであるように、自分をいたわる方法もそれぞれかもしれません。

私は今年もシバジムの柴田陽子さんの真似をして、

〇仕事〇母業〇子ども〇生活習慣〇メンテナンス〇旅行〇その他の項目で目標を立てました。

去年は現実的で堅実な目標を生真面目に立てましたが、

今年は『ファンタジー目標♡』を立てることにしました。

ほぼほぼ達成無理、っていうかどだい無理、でもこんなことになったらなんて素敵なのー！という夢のような目標を立てました。

夢見ること、忘れてませんか？

私は忘れてました。

夢を思い描くだけしんどいな、

という時期が長く続いていたような気がします。

でも、自分をいたわる、自分を認めてあげる、の第一歩は「こうなったらいいなの夢」を自分に見させてあげることかな、と思えるようになってきました。

子どもの頃、お姫様になって舞踏会に行きたいと思っていた夢。

スーパーヒーローになって悪党をぶったおしたいと思っていた夢。

もし怒りの感情に苦しんでいたら、自分に夢見るご褒美あげてはいかがでしょうか。

できれば、日記やスケジュール帳、カレンダー、携帯のメモ機能などに書き出して見える化、時々見返すのがオススメです。

その瞬間、幸せホルモンのセロトニンやオキシトシンがぶわぁっと脳から放出されて、一瞬でも幸福感に満たされるかもしれません。

そして、もしかしたらいつかその夢が叶うかもしれませんよね！

(しかも元手ゼロ円で)