光陰矢のごとし。
もう12月のスケジュールをご案内する時期となりました。
ぐっと涼しく過ごしやすくなり、窓を開けてヨガができる心地よい季節です。
この時期のレッスンでは、大きな筋肉や深い筋肉にもアプローチするようなダイナミックなポーズを取り入れています。
大きく動いた後は、より深い静寂が訪れ、自分の内側に集中することができます。
秋の味覚、秋の空、そして秋のヨガを楽しみましょう。
〇12月13日(金)午前中に太陽礼拝108回を行います。
詳細は後日、ブログにアップします。
〇11月より「フロー」「リラックス」クラスを統合して「ヨガ」クラスに変更、水曜日に加えて金曜日にもレッスンを行います。
ぜひ、ご参加ください。
先日、NHK FMを聴きながら縫い物をしていたら、パーソナリティの岸谷香さんが、全てがうまくいかないゆらぎ期に悩むリスナー女性のメッセージに対してこんなことを言っていました。
「”なにもできない”ではなくて、″なにもしない″時期というのが誰にでもあるんじゃないかな。
でも、それはずっとは続かないし、苦しい時はいつか終わって、またいろんなことにチャレンジしたくなりますよ。」
うまくいない、周りに心や体がついていかない、そんなもどかしさ。
でも、そこに「あえて、しない」「あえて、じっとしている」という主体性があってもいいんだ!ということに安堵して、なんだか背中をそっと抱いていただいたようで、今でもその言葉が心に響いてます。
動物や虫たち、植物は、土の中でじっとしていることで冬の寒さを耐え、暖かくなると蓄えたエネルギーで、再び生命を輝かせます。
リスは冬眠中、仮死スレスレまで体温を下げてカロリー消費を極限まで抑えているそうです。
人間もきっと同じなんだなぁ…。
年末年始は訳もなく気持ちもソワソワしますが、あえて、なにもしない年末年始もありかな?
これまでの、思い込みと強迫観念にふちどられた価値観を、今一度根底から見直してもいい時期に来ているのかな、と気づかせてくれた、生活の一コマでした。
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