12月14日(金)54回太陽礼拝イベントレッスン、無事に終了しました。
まずは、ご参加くださったみなさまに、心より感謝申し上げます。
今回は、参加者全員が連続太陽礼拝が初めての方でしたが、なんと全員が完走!
脱落はもとより、休憩もなく、1時間半におよぶ太陽礼拝54回をフィニッシュされました。
太陽礼拝か終わった後、しばらく静かに瞼を閉じて自己を内観。
その後、目を開けられた瞬間にふわぁっと溢れたみなさまの、なんともいえない笑顔が忘れられません。
山を登った人にしか見られない風景があるように、連続太陽礼拝を達成した人にしか味わえない感覚があります。
その笑顔が、全てを物語っていました。
aozora yoga kumamotoを自宅にオープンして一年余、連続太陽礼拝のイベントは時期尚早かとも思いました。
しかし、連続太陽礼拝は私にとってある確信でもあり、まずはハーフの54回での開催に踏み切りました。
なぜ回数を減らしてまでも連続太陽礼拝にこだわるのか。
禅の考え方である、
「身心一如」
体と心の一致
そして、
ヨガ哲学の礎である、
「梵我一如」
ブラフマン宇宙とアートマン自我との融合
それを少しでも感覚として感じることができるのは、連続太陽礼拝にあるのではと考えているからです。
インストラクターの誘導に依存したヨガの実践から、より自主性を持ったセルフプラクティスへの移行。
そのきっかけも連続太陽礼拝にあるのでは、と自分の体験から、そう思っています。
単純な太陽礼拝のシークエンスを積み上げていくことは、肉体的、そして精神的な忍耐が必要です。
感じ方は人それぞれですが、参加された方々に新たな自己の発見、自分を取り巻く世界の発見があったなら、幸いです。
今回は、この瞬間に、連続太陽礼拝を必要とされている方々がお集まり下さいました。
全ては自然の流れ。
とてもあたたかく、有意義で、感慨深い時間、心より感謝しています。
Shanti, Shanti, Shanti.
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