新しい年が始まりました。
2024年、あけましておめでとうございます。
そして、愛と理解と分かち合いによって、すべての人々が安心して暮らすことができる世界になりますように、切に願っています。
また、能登半島地震で被災されたみなさまにおかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
寒空の下で、どれほどに不安な状況におられるかと思うと、胸が痛みます。
一刻も早くインフラが復旧し、必要な暖房、温かい食事、サポートや支援が届きますように。
熊本はとても暖かく、晴天にめぐまれた元日となりました。
12月の半ばには数年ぶりにインフルエンザにかかってしまい、オープンクラスのキャンセルやレッスンの休講など、本当にご迷惑をおかけしました。
去年の暮れには、7年ぶりに復元が完了した阿蘇神社にお礼参りに行くことができ、波野で新蕎麦を頂いてきました。
1月のヨガレッスンでは、年末年始に乱れがちなバランスを整え直していきます。
2024年という12か月、365日をどのように過ごすかは1月で決まるといっても過言ではないと思っています。
足の裏を大地にしっかりとつけ、自分の軸を立て直し、目線をまっすぐ前に向けて、歩み始めたいですね。
アーユルヴェーダでは『カファ』が優位になり、エネルギーが下へと蓄積し、粘膜の炎症が起きやすい季節へ移行します。
とにかく食べ過ぎないこと。
食べる内容も、季節の野菜や穀物類など消化の良いもの、温かく調理された汁気の多いものを摂りたいものです。
こまめに体を動かして、呼吸が浅くならないように胸周りを大きく広げるようなストレッチやヨガのポーズがおすすめです。
朝起きてすぐ、背伸びをしたり、肩周りや腰回りを大きく回すと、体がほぐれてスッキリします。
ヨガクラスでは、ややアクティブな内容で体全体の巡りをよくしていきます。
また、クリヤといわれる浄化法によって、プラーナ（気）の流れを整え、思いを新たにするような瞑想を行っていきます。
今年も、この場所を必要としてくださるみなさまと、気持ちの良い時間をご一緒できますように。
久しくヨガから離れてしまっているな…という方も、ぜひお越しください。
ヨガ初心者の方も、いつでも大歓迎です。
2024年はどんな年になるでしょうか。
季節を追いかけているだけであっという間に時がたってしまうので、私は年の始まりにカレンダーを広げ、ポイントになる行事やイベント、旅行などを書き出し、なんとなく一年の見通しを立てるようにしています。
スタジオレッスンのスケジュールも今年の12月まで仮で作り、江津湖早朝ヨガの日程や、YOGA座学会、オープンクラスの日程もだいたい決めてあります。
もちろん予定通りにいかないことも多く、都度調整が必要にはなりますが、一年の大まかな流れや、どのタイミングで体力やお金が必要になるのかが分かっていると、ペース配分しながら暮らすことができていいな、というのがここ数年の実験結果です。
そして、ゆらぎ期只中の私は、暑さと湿度にめっぽう弱く、とくに梅雨～残暑の時期までは頭痛に悩まされることが多いので、この時期にはあまり予定を詰め込みすぎないように、心がけたいと思っています。
今年、熊本では台湾の大きな工場が竣工し、県知事選で知事の交代も予想されることから、経済や人の流れが大きく流れが変わる一年になるかもしれません。
パリオリンピックもありますし、コロナ収束からダイナミックに世界が動き出すフェーズに、本格的に入るのかもしれませんね。
時代の折り目を生きてい行くにあたり、変わりゆくもの、そして変わらないものを見分けていく力が必要なのではないかと思っています。
外的要因に揺さぶられないためにも、短期間で結果を求めずに、人生をかけて何かを追及していく好奇心を持ち続けたいものです。
2024年、aozora yoga kumamotoでは、平日のスタジオレッスン、春と秋の江津湖早朝ヨガに加えて、今年は2～3か月おきに週末オープンヨガを近隣の公民館で開催し、平日お忙しいみなさまと、週末の午前中にゆっくりヨガを楽しむ時間を紡いでいけたらと思っています。
また、YOGA座学会は3月より、2ヶ月おきに5回シリーズで開講予定です。
今年は、ヨガ哲学の学び、ワークとディスカッション、そしてハタ・ヨガの実践の３つの柱を毎回セットにした内容にしようと考え中です。
近日中に詳細を掲載いたしますので、ご興味のある方は、ぜひ学びをご一緒しましょう。
困ったときはお互いに声かけ合い、サポートし合いながら、笑顔あふれ、心がワクワクする瞬間がたくさんある一年となりますように。
三人寄れば文殊の知恵。
どんな時もひとりぼっちだと思わずに、みんなで、幸せも辛さも分かち合っていきましょう。
今年もaozora yoga kumamotoを、どうぞよろしくお願い致します。
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