2月は冷え込みの厳しい日もありましたが、ようやく春の気配を感じる今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか?
熊本市では、3月19日から5月22日まで「全国都市緑化フェア くまもと花とみどりの博覧会」が、開催されます。
3つのメイン会場の1つ、水辺エリアは水前寺江津湖公園一帯が会場となりますので、私の住む江津湖周辺でも、自然体験会や防災キャンプなど、たくさんの企画が予定されているようなので、
私もぜひ参加して、江津湖や熊本の自然の魅力を再発見したいと思います。
さて、4月より新しい年度に入ります。
私事ですが、息子が4月より小学校に入学するため、生活スタイルが大きく変わることになります。
そのため、新しい生活への移行期間として、4月のレッスンスケジュールはやや変則的になっております。
また、今後も長期休暇(春、夏、冬休み)なども、お休みが多くなる可能性があります。
落ち着きましたら、また徐々にレッスン数を増やしてまいりますので、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
また4月より、年齢別に分けていた「産後ヨガ」クラスを1つにまとめることにしました。
当面の間は年齢制限は設けませんが、あんよ以降のお子さんは、怪我のないよう十分にご注意の上ご参加いただければと思います。
世界では心痛むことが起きていて、思いがあちらこちらに飛んでいくような日々ですが、ウインタースポーツが大好きな私は、北京の冬季オリンピックはとても楽しくワクワクしながら観戦していました。
どの選手も極限に挑戦しつつも、競技を愛し、仲間を愛し、そして自分の人生を心から愛している姿に、深く感銘を受けました。
私が一番心を動かされた選手は、女子フィギュアスケートアメリカ代表の、マライア・ベル選手。若年化が著しい女子フィギュアスケート界において、超遅咲きともいえる25歳で初めて全米チャンピオンに輝き、オリンピック初出場。
オリンピックでの彼女は、夢にまで見た晴れ舞台でで演技できる喜びに満ち溢れた、まるで祈りのようなショート、そしてフリープログラムを終始満面の笑顔で滑り切り、見ているこちらも、涙、涙、涙。
結果は10位でしたが、彼女の「年齢は関係ない。願い続ければきっと叶う。」というメッセージに、また涙腺が決壊したのでした。
世の中にはいろいろな考え方の人がいて、人の性質は生まれ持った素質に加えて、育ってきた家庭環境であったり、生まれた国や地域であったり、宗教であったり、学校や職業によって変化するものだと思います。
ただ、オリンピックを見ていて思ったことは、人生に一定の「リズム」を持っている人は、とても強い、ということです。
目の前の流れにただただ流されるのではなく、自分の生活のリズムを持ち、体のメンテナンスのルーティンもを持ち、そして心を強く保つ習慣を持つ。
かくいう私も、ヨガ講師として仕事を始めてから、生活は激変しました。
朝は4時半に起きて家事を済ませ、毎朝ヨガのプラクティスをしています。
食事も、脂質や糖質が多すぎるものは受け付けなくなり、大好きだったお酒やコーヒーも、摂りすぎると頭痛で寝込んでしまうようになりました。
20代は、日々明け方まで渋谷や六本木を飲み歩いてましたので、別の人生を生きているようです。
これは、体の変化と心の変化と、両方だと思いますが、意識してそうしたのではなくて、いつの間にかそうなっていた、という感じです。
もし、今の自分を変えたい、人生を変えたい、と思うのであれば、なんでもいいので2~3年続けてみることをお勧めします。
縄跳び5分間でも、毎日3年続けたら、3年後にはまったく違う自分がいるはず。
シンプルで負担がかかりすぎないものであれば、続けやすいですよね。
内側からエネルギーが目覚める春は、新しいことを始めるよいチャンスですね。
携帯の画面から目を上げて、「楽しそう!やってみたい!」と心が動いたものにチャレンジしてみませんか?
0コメント