12月に思うこと

今年も少しずつ終わりに近づいていますね。

今年はどんな年でしたか?


私は、新型コロナウィルスが世界に広まり始めた当初から、このウィルスに対する恐れは不思議なほどなかったのですが、コロナによる生活様式の変化への対応に追われた1年だったように思います。

教室は、4月はクローズして動画をたくさん撮ってyou tubeにアップしたり、オンラインでレッスンを始めたり、その後は人数を減らしてクラス数を増やし、消毒や換気に気を使いながらグループレッスンを継続してきました。

このような状況にあっても、本当にたくさんの方がこの辺鄙な場所にある民家に足を運んでくださり、そして多くの方がヨガの練習を継続してくださっていることがミラクルというか、奇跡というか(同じか・・・)、とにかくありがたい気持ちでいっぱいです。


ただ、レッスン数を去年の倍まで増やしてしまい、慣れないオンラインレッスンなど、秋ごろにはいよいよ疲れが蓄積して息切れが。

天気頭痛や更年期の症状もひどくなり、自分の限界値を知ることとなりました。


私はもともと文章を書くのも読むのもとても好きで、就職するまでは一ヶ月に10冊ぐらいの本を読む「本の虫」でもありました。

でも、就職して不規則な生活をしてお酒もいっぱい飲むようになり、読書からどんどん離れてきました。

最近、また本を読もうと思って手に取ったら字がぼやける!

自分へのクリスマスプレゼントは老眼鏡できまりです。

そして、好きだった文章を書くことも、このごろ言葉が浮かんでこなくなり、いったいこれはなんなのだろうなぁ、と。

疲れすぎてる、忙しすぎる、そして老化???

心がみずみずしさを失いかけているサインなのかもしれません。


来年は、心の泉から言葉が湧き出てくるような一年にしたい。

そして、老眼鏡を装備してもっと本(ヨガ以外の)を読みたいです。

映画もアニメ以外の映画を見たい(笑)

もうひとつ、数年前に断念したアシュタンガヨガの練習をまた少しずつ積み重ねたいです。

今年はゆっくり静かなヨガにフォーカスした一年だったので、来年はアクティブに身体を目覚めさせるようなヨガを深めたい気持ちでいます。


ひとりごとのような文章ですが、自分へのメッセージとして綴ってみました。


会いたい人もいっぱいいますが・・・、12月は無理せずゆっくり過ごそうと思います。

2020.11. 阿蘇ミルク牧場のコスモス畑

aozora yoga kumamoto

江津湖ほど近くにある アットホームな自宅ヨガスタジオ