異例のスピードでの梅雨明け、一気に気温が急上昇し、体も心もついていけないよー!という方も多いのではないかとお察しします。
私は熊本に来て14年になりますが、6月に梅雨が明けたのは初めてです。
しかし、油断は大敵。
九州地方では、例年7月に大雨が降って、甚大な被害を残していきますので、まだまだ気を抜かないでおこうと思います。
早く梅雨が明けてしまい、突然の気温上昇でみなさんとてもお疲れなので、7月はゆったりとした動きと深い呼吸で、リラクゼーションを感じていただけるような、陰ヨガ寄りのレッスンにしていきたいと思っています。
どうぞ、日頃の疲れを癒して、ゆっくりおくつろぎください。
さて、ホームページ等でお知らせしていますが、現在定員に達しているため、すべてのクラスの新規募集を停止しております。
スタジオの広さや私の体力に限りがあり、これからヨガを始めたいと思っていらっしゃる方々をお迎えできず、とても心苦しく思っています。
各クラスの再開の見通しについては、トップページをご参照ください。
スケジュールですが、夏休みのため変則的になっております。
7月最終週は帰省、8月2週目はお盆週のため、それぞれ1週間お休みをいただきます。
何卒ご了承くださいませ。
さて、温暖化、温暖化、と日々各メディアが連呼していますが、これだけ猛暑期間が長くなると、何をどうしたらよいか、分からなくなりますよね。
その一方で、世の中は購買意欲を掻き立てるような宣伝であふれかえっていて、AI様が、「あなたはこれが好きなハズヨ!」とこれでもかと商品をすすめてきます。
そんな矛盾に悶々としつつ、ふと、自分の家を見回してみると、食料品や消耗品などを除けば、今持っている物だけで十分一生暮らしていけるのではないか、と思ってしまいます。
新しいものを買う前に、今持っているもの、家にあるもので何とか工夫できないか、と考えたら物は増えませんし、断捨離する必要もないので、ゴミも減ります。
リサイクルにも莫大なエネルギーが必要だそうで、地下資源も温存できますよね。
所有といえば、先日読んだマザー・テレサの伝記が、とても興味深かったです。
彼女は、私が思い描いた人物像をはるかに超えたスーパーウーマンで、超パワフル、頭脳明晰なアクティビストでした。
その話はまた後日として、マザー・テレサは亡くなった時、3枚のサリーと履きつぶしたサンダル、杖、愛用の革カバン、そして聖書とロザリオ、それが持ち物のすべてだったそうです。
しかし、支援活動に必要とする資金や物資は、彼女の真摯で巧みな交渉術によって、日々世界中から寄付されていました。
物への執着から解放されている人は真の意味で自由で、そして自分の思い描くゴールに最短でたどり着けるのだ、と彼女の伝記を読んで痛感。
さて、話は変わって、みなさんは暑い季節、どのように、『夏バテ予防』していますか?
そして、どのように『涼』を生活の中に取り入れていますか?
このふたつの問いかけは、レッスンの後のおしゃべりタイムでのお題だったのですが、参加者さまそれぞれに夏を元気に乗り切る工夫をされているようで、とても興味深かったです。
これまで夏バテを感じたことがない、とおっしゃる方も多く、驚きました。
私の夏を乗り切る方法、それは何がなくてもお昼寝をすることです。
レッスンが終わってお昼ご飯を食べて家事を済ませた後、息子の学童お迎えまで30分~2時間ぐらい熟睡します。
私は毎朝4時半に起きていますので、お昼過ぎにはエネルギーが切れてフラフラ。暑さでエネルギーを消耗する夏は、ここで寝ておかないと一日の最後までたどり着くことができません。
生活に取り入れる涼やかさですが、五感をうまく使うと清涼感がアップしそうですよね。
味覚、聴覚、視覚、嗅覚、そして触覚。
味覚はお酢や柑橘類などを使ったさっぱりしたものが食べたくなりますし、
風鈴やナチュラルな音楽は気持ちを落ち着けてくれます。
長い歴史の中で、日本でもたくさんの『涼』を感じる工夫が育まれてきました。
適度に家電に頼りつつも、自分なりの『涼やかさ』を取り入れると、地球にも優しく、自分にも優しく、体感温度を下げて心地よく過ごすことができるかもしれませんね。
みなさんの夏を快適に過ごす工夫を、ぜひ教えてください。
もうすぐ夏休み、すでに臨戦態勢に入られているお母ちゃん方も多いかと思います。
夏は体力勝負のですので、どうぞ無理をせずに、生きているだけで100点!の気持ちで、楽しく夏を乗り切りたいですね。
世の中の状況も少し落ち着いてきましたので、旅行や帰省を楽しまれる方も多いかもしれません。
家族や親しい友人は、人生の宝物。
人とのつながりを通して、生きている喜びや未来への前向きな気持ちを感じられるような、そんな幸せで素敵な時間がたくさんありますように。
どうぞ、2022夏、元気でお過ごしください。
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